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人出不足に主婦活用

人出不足への対応に「ブランクある主婦」を積極的に採用する企業が増えつつあるとの統計が日経新聞に出ていました。

人材サービス会社ビースタイルの調査によると「仕事のブランクある主婦の採用指数が11月に前年同月比2.41ポイント増の3.79と、9月以降3.00を上回る高水準が続いている。(採用指数とは2016年7月の採用数を1とした場合の係数。3.00ということは3倍以上になっているということ) 新卒採用や30代の中途採用は厳しさを増していることから、アラフィフ(50歳前後)層の採用の伸びが高くなっており、特に主婦の活用に動く企業が増えている。」とのことです。

宅配の配達員、不動産会社のコンシェルジュ、ドラッグストアやスーパーへの販促提案等に活用する企業もあり、またコンビニやマグドナルドも積極採用に乗り出しているといいます。

人出不足が深刻化し常態化つつあるなか、主婦に限らず豊富な経験と業務知識を持つ引退したシニア世代にとっても活躍の場が広がりそうです。もちろん業種や地域によって異なるとは思いますが、人出不足対策の一つのヒントになりますね。

(日経記事参照)

ブログ 2017.12.23